要するに、癒しの空間いいよ、気持ちいいよ、楽になるよと
いくら言われても、もともとそういうところに行きたかったのではないわけです。
具合の悪い日々があって、
気が付いたらそういう店ができて
そういう業界が出来ていて、メリットを提示してくれて
いいよと言われるから行く。
だけど本当は、別に定期的にサロンに通って
ハアーッと癒されてまた日々を泳ぐ
そういう生活を手に入れたかったわけではないんじゃないのかなと。
癒しサロンに行かなくてもいい状態で生活したかった
何もケアしなくても自己肯定感100%ムンムンの状態で生きている自分だったらよかった
環境頼みで考えれば、家族も元気で、友人もいいかんじで上司も恋人もモットモノワカリノイイ人なら
なにもサロンや癒しやセミナーに行く必要もないわけです。
自分の中に祭壇があれば、なにも遠くの神様に会いに行く必要もない。
自分の中に砦があれば、強いお守りを探して金銭を使う必要もない。
マッサージは気持ちがいいです。
アロマは心地よいです。
心理療法を受ければスッキリ気分がクリアになる。
そういうのは好きです。そういう状態はとてもいい。
だから買いにいく。
もちろんそれでいい。
何故サロンに行くのか。
それは、気持ちいいから、楽になるから、明日からまた頑張る活力が得られるから。
そう、そうです。
だけど、何故そこに行くのかというと、
強いて言うならば、
人は一人では一人分の力、一人分の経験、一人分の思考しか得られないけれど
誰かと関わることで、想像を超えたエネルギーがそこに生まれるから。
そのエネルギーを自分に重ね、力にすることができる。
だから、時に人は自分で自分に話しかけることに区切りをつけて、
人からのケアを受け取りに、あるいは人と話しに、出かけるのではないかと、
まあそういう根拠にしておきたいなと
私は思います。
そうですね。
どんなに自宅で最高級のコース料理並の絶品手料理が毎日振る舞われても
外に食事に出かけることは素敵なことなわけで、
どんなに自分で自分を癒せても、
やはり人からのケアは受けにいくといいことがある。人との交流は素晴らしい。
私もケアを受けるのは大好きです。
だけど、それと同時に、時々考えます。
人はサロンに行きたいなんて思っているんだろうか。
行かなくて済むということは、自分の中の自助システムが機能しているということ
自然な生き方が出来ているということ。
だから、
一生、二度と、サロンに行かなくて済むと思えるような
サービスを提供できたら、
私も少しはいいことをしたと、満足してもいいんじゃないかと、思っています。
誰一人として癒しサロンを必要とする人がいない世界って
ヤバイ世界なんだろーか・・・?それとも最高の世界なんだろか。
私だったら一目見て「キモ」とかいって(笑)
壊れては癒される、元の世界にスキップして戻るかも。
残念なやつです(^^;
まあ、究極進化の一歩手前くらいにしとかないと、
何のために人間に生まれてきたんだって話ですかネ。
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おひさしぶりです。
私はいまはひたすら、自分で自分を癒す毎日。呪文は「私は何も悪くない」
これを唱えると必要以上に自分を責めなくなれて楽になれます^^
お時間ありましたらお茶してください。