〒193-0834 東京都八王子市東浅川町537-23-102
石田らら(産業カウンセラー/レイキティーチャー/カラーセラピスト) 熊本生まれ。関東・九州各地に転住し、1996年より東京に定住。2006年より八王子市在住。
☆自分でも気づかなかった考え方のパターンやくせに気づいて自己理解できるカウンセリング、迷いをスッキリ整理するカウンセリング、一人で考えていても答えが出ない迷路からの出口を探すこと、生活を好転させる発想や行動を見つけること。 ☆子ども・子育て・お母さんのメンタルケア、子どもの学校に関する悩み相談など。 ☆仕事、恋愛、結婚、家族との関わりなど、女性の生き方に関する相談。 ☆色を使った心理分析・リーディングやカードを使った直感リーディングなど、ちょっと不思議で楽しい心の読み解き。 ☆感情と体の各部位の機能や反応との関連性に基づく心身のカウンセリング。
小さい頃は、母が仕事に出かけている間、曾祖母・祖父母と留守番をしていました。田舎の古い家で、絵を描いたり庭で遊んだりしていたそうです。 幼稚園以降の子ども時代は、父の仕事の関係で2年ごとに引っ越しをする生活。そのたびにお友達との別れ、新しい環境への順応を繰り返しました。2年ごとに新しい土地で新しい人間関係の中に入っていくことを、そのときは、当たり前のこととして受け入れながら、別れの悲しみや寂しさ、新しい場所での不安や気恥ずかしさから身を守る、自分なりの方法を、身に着けていったと思います。 今思えば、転校先での勝手がわからず恥ずかしいことからひとりの世界に逃げ込んでいたような気もします。小学校時代の私は、先生の言うことをきかず自分の考えで行動したり、(大人からみると)突拍子もない質問をしたりと、大人の思う通りに動かない子どもで、いつでも「言うことをききなさい」と叱られてしまう”扱いづらくてヘンテコな子ども”でした。規律正しく行うスポーツをはじめ、どんなことでも、みんなで同じことを機械的に行うことが苦手でした。休日には自転車で図書館に出かけ、本棚の端から順に児童書を読み耽りました。冒険、探検、魔法にタイムトラベル、宇宙、古代の遺跡や不思議な話・・・流行りのドラマや歌番組よりも本が好きでした。運動オンチだったけど、漫画やお話を書くなど何かを表現したり、人を笑わせたりすることは大好きで、周りの友達からは、おとなしそうに見えるけれど話すと一風変わった面白い子、と思われていたようです。
ところで、転校を繰り返すうちに、行く先々で一番はじめに近づいてきて声をかけてくれる子の多くが、おとなしい子、その土地でいじめられている子であることが多いということに気が付きました。よそ者の目から見れば、強い立場も弱い立場も、等しく感じられます。リーダーシップを取る子、トレンドを先取りしている子、その土地のヒーローやヒロインは、新参者に礼儀正しく接してくれましたが、受け入れてもらうには、こちらもその土地の流儀を身に着け、スマートに振る舞えるようになる必要がありました。ようやくその土地のアクセントで話が出来るようになった頃に、私はまた次の土地に移っていくのでした。 普通の子って何だろう、普通の子は、何を考え、どんなことを話すんだろう。 違う土地、違う価値観の中に入るたびに、私は、普通を探しながら、「異質な子」であり続けました。
ものの見方、考え方は、一つではないこと。 自分が格好いいと思っていたことが、別の場所では違っているかもしれないこと。 人にはそれぞれの身の守り方、人との関係の作り方があるということ。 多様性、柔軟性、生き延びるために必要な共感力、理解力。 そんなことを肌身で感じながら学んだように思います。
大学で言語学を専攻した後、通信系の会社に勤め、販売、企画などを経て法務業務を担当していました。仕事はハードでしたがとても楽しく、この頃は会社員としての生き方を満喫していましたが、自分自身の心身のバランスを維持する方法を模索していた時期であり、また、身近な方が大きな病気をなさったことなどを通して、自分に出来ることを探し始めた時期でもありました。
やがて、帰宅が深夜になることもしばしばだった会社員の仕事は退職、教育分野に関わるライフワークを求め、通信制の高等学校を運営する株式会社で学習コーチの仕事に携わらせていただくようになりました。通信制高校に在籍する学生さんの学習、メンタル面のサポートをする大変繊細でやりがいのあるお仕事でした。当時、学生さんやお父さん、お母さんとお話しする中で、心身両面からのケアが出来ることの必要性を強く感じ、整体など体のケアに携わることを始めました。
その後、私の家族がうつ病で自宅療養することになり、体のケアに加えヒーリングや心のケアを取り入れたサポートを自宅で続けました。別頁にも記述しましたが、うつ病などのメンタル面に起因する症状に対し、ヒーリングや心理療法は大きな変化をもたらしてくれることを実感しました。
おかげさまで現在では家族全員が元気に、通常の生活を取り戻しています。 学習コーチの仕事を退職後、心理セラピーとヒーリングを中心とするセラピールームを設け、サロン活動をスタートしました。
サロンの場所は幾度か移転をしましたが、現在は、八王子市のJR高尾駅近くに拠点を置き、また、随時開催のイベントやセミナー等を通じて、人間関係や心のストレスを改善したい方へのサポート、お子さまとご家族のメンタルケア、また、ご自身で手技や手法を学ばれたい方への講座を行わせていただいています。2009年より八王子市教育支援ボランティアとして小学校での読み聞かせ活動、2013年より八王子市登録学校サポーターとして小中学生のメンタルサポートを行うなど、学校教育現場での活動も大切にしています。※高尾サロン→京王八王子駅近くの「レンタルスペース 彩りサロン」に拠点を移動しました。
私が心がけていることは、ご縁をいただいた方々が、セラピーを受けることによってだけでなく、ご自身でさまざまなご経験をされ、回復し、強くなっていくことを妨げないこと。人は変えられるのではなく変わるのです。 どなたも、本来持っておられる力が大きく育ち、やがてその力がまたほかのどなたかを癒していく・・・その広がりと繋がりを心から応援させていただきたく思っています。 泣ける場所、話せる場所、笑って強くなれる場所。 こころカフェは、そんな場でありたいと思います。
お元気になった一人の方が、またどなたかとつながることで、笑顔が広がり、幸せな町や社会が広がっていくことを信じて。
<セラピー&カウンセリング関連略歴> 2001年〜2006年 パーソナルコーチとして通信制高等学校の学生メンタルサポートを行う 2009年〜2013年 臼井式レイキ1st.~3rd.取得、タイ古式マッサージスクール、リフレクソロジースクール、タッチケアセラピスト養成講座、レイキマスターコース、カラーセラピスト養成講座、催眠療法士養成講座他 修了 2010年 こころカフェゆるの木(旧ヒーリングアトリエゆるの木)開設 2013年〜 八王子市登録学校サポーターとして市内の小中学校にてメンタルサポートを行う <ライセンス等> ・産業カウンセラー ・臼井式レイキマスター ・ITTO/IHF認定催眠療法士 ・DHC認定プロタッチケアセラピスト ・DHC認定準プロカラーセラピスト ・AEAJ認定アロマアドバイザー ・TCマスタートレーナー(TCカラーセラピスト、TCマスターカラーセラピスト、TCトレーナー養成講師) ・ヴィジョン・スパイラル・マスタートレーナー ・ココロの色・処方せんトレーナー ・八王子市登録認証学校サポーター ・八王子市特別支援研修1修了