「こころカフェゆるの木」カウンセリング、カラーセラピー、レイキのサロン&スクール

ほっと笑顔になる☆ハッピー心理&ヒーリング

 

〒193-0834 東京都八王子市東浅川町537-23-102

メッセージ

こころという臓器はない・・・
でも、揺らぐ足元を、いつも

こころが支えてくれる。

 

ゆるの木という名前

MH900438907ゆる、という名前は、もともと、ルーン文字の「ユル(YUL)」から付けたものです。

ユルというのはイチイの木のことで、日本では、上質の木材として伝統的に用いられていますが、大変丈夫でしなやかな樹木であるためヨーロッパでは弓や槍の材料に使われたそうです。

武具の材料であったということもあり、ルーン文字のユルは、終わりと始まり、死と再生を象徴すると言われています。

陰陽表裏をなすようにも見えるこのシンボルと、ユルという音の響き(ユは癒、愉、遊、由に通じ、ルは流などに通じるかのような)に惹きつけられて、私はこの名前を用いるようになりました。

ゆる、という文字は、また、ゆるやか、ゆるむ、ゆるし・・・といった言葉も連想させます。
しなやかな枝を空に広げ、大地にしっかりと根をおろし、ゆるらに立つ木のイメージを思いながら、日々新たな気持ちで暮らしていけたらと思います。

多くの方々にとって、立ち止まりしばしの休息と回復を得ていただけるような木蔭となれますように。

 

あのとき、この手で

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大好きだった人が亡くなりました。
私たちは、いつか女性も男性も生き生きと、のびのびと働き、生きられる場を作ろうねと、よく語り合っていました。

その頃私は、人の心と深く関わることも、自分の手を差し伸べるすべも知らず、友達が病気になったときにも、何を彼女に届ければいいのかわかりませんでした。

それから、私は仕事を替え、心や体の不調に苦しむ多くの若い人、お父さんやお母さんにお会いしました。苦しい、不安だ、もう死んでしまいたい、そんなメッセージを受け取るたびに、言葉を尽くして、大丈夫、そばにいるよ、大好きだよと伝え続けるうちに、大切に思う人たちに直接触れて、何かを伝えたい、心の底から、体から元気を感じてもらえたらと思うようになりました。

人の体に触れる技術を少しずつ学びました。心に耳を傾ける方法を実践するようになりました。
今度会うときには、癒しの手で触ってあげられるかな。ためらわずに、しっかりと手を握り、ぬくもりを伝え合えるかな。

そのとき出会った多くの人たちにも、もう会えない人たちにも、すべての人に触れることはできなかったけれど、あの時、触れられなかった分、今、ここで、これから出会える人たちに、迷うことなくこの手で伝えていきたいと思います。

大切だよ、大好きだよ。居てくれてありがとう。

 

大切な人の笑顔を取り戻す方法は、たった一つのシンプルな行動

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家族や大切な人のために、そして自分自身のケアのために、出来ることがあるということに、救われる場面は少なくありません。

身近な誰かに、手を伸ばせること、手を握ったり、背中をさすったり、私たちはいつでも、誰かに関わり助け合うことが出来るけれど、いつかその手をもっと確 かな技術とともに伸ばせたら、もっとパワフルで深く届く力に出来たら、確信とともにゆるぎない言葉で語りかけることが出来たら・・・

そのために必要なのは、特別な才能や器用さではなく、あなたが今この瞬間を生き、今この瞬間に笑いかけるという決意なのかもしれません。その静かな一歩が、変化の始まり。

あなた自身がセラピストであるという生き方は、とても心強く、豊かなものです。
ご自身と大切な方たちのために、その手に、言葉に、まなざしに、力を宿しましょう!

 

心の地図を広げて

地図3かつて、現代のような「世界地図」が存在しなかった頃、探検家たちは、自分たちが住む土地を知り、また住んだことがない場所を知るために、世界を旅し、地図を描いていきました。

海流に名前を付け、島に名前を付け、そこで出会った人々が見知らぬ文化を持っていれば「謎の民族」なんて呼んだりしたかもしれませんね!行ったことがない場所には「未踏査」と印をつけ、何かよいものがありそうな場所には「×宝?」なんて書き入れたかもしれません。

あなたは、生まれてから今日まで、どんな地図を持って旅してきましたか?
住み慣れた土地、働きに行く場所、ふるさとのある町に、あなただけの名前を付けるとしたら、何と呼びたいですか?

あなたの地図に「未踏査」の場所はありますか?
あなたの心の地図は、あなたの旅の心強い味方ですか?それとも、恐ろしい猛獣や、やっかいな種族が住む島があちらこちらに散らばっているスリル満点の地図でしょうか。

あなたが居る世界、あなたが見ている世界は、あなたの心の地図に描かれています。

まずは、現在地を確認しましょう。何が見えて、そこにはどんな風が吹いているでしょう。

心の地図を広げて、感覚を解き放って、世界をもう一度やわらかく眺めてみましょう。
「未踏査」だった場所が、ふと意味を持ち始め、新たな道が地図に書き加えられていくかもしれません。

冒険のある人生、こころ躍る瞬間は、一枚の地図の中でいつでも、見つけられるのを待っています。

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