「先生、次の時間はどこの教室にいくの?」
給食の時間に、一緒に準備をしていた4年生の男の子に尋ねられた。
「次は、2年生の教室に行くよ」
「そうなんだ。2年生にはどんな悪い子がいるの?」
私は驚いてその子の顔を見て言った。
「〇〇小学校に、悪い子なんていないよ」
「そうかな。あ、わかった、Aくんでしょう。Aくんが悪い子なんでしょう」
「Aくんは、すっごく元気だけど悪い子じゃないよ」
「ふーん」
「〇〇小学校の子は、みんなかわいくていい子だよ」
言いながらその子の真剣な表情を見て、私は本当に、
私も、サポートの仲間たちも、先生も、
気持ちをしっかり持たなければいけないと思った。
・・・続き
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