人々が火星へと移住するなか、地球に取り残された高校生たちのある一日・・・
というイントロダクションのこのお芝居。泣くお話じゃないだろうと油断して行ったらまたもやヤラレター!悲しいお話じゃないのに泣けて泣けて仕方がなかったです。
全員オーディションで選ばれたというキャストのみなさん、真剣なまなざしの高校生スタッフの皆さん、素晴らしかったです。そして、客席に居て感じたのですが、観客の皆さんもあったかい方ばかりで素敵でした。もうお会いすることはないだろうけれど、一緒にロケットを感じた皆さんに楽しかったね、ありがとう!って言いたい・・・♪
ところでこの観劇の後、驚くべきことが・・・
「わたしの星」劇中では、ポ・ポ・ポ・プ~ン♪という時報の音が印象的に使われているのですが、帰宅後、パパと留守番してくれていた7歳の次男をお風呂に入れていたら・・・湯船に寝そべって気持ちよさそうに目を閉じながら、口ずさみ始めたんですよ。ポ・ポ・ポ・プ~ン♪って!!時報の音を。
次男、観てないのに・・・
「え、え、その音どこで聴いた?」
狼狽して問う私をチラリと見たきり、ニコニコ顔で、次男はポ・ポ・ポ・プ~ンを何度か繰り返した後、ザブンと上がってしまいました。
だから、だからね、私が泣いているとき、子どもたちも泣いているし、
私が幸せなとき、子どもたちも幸せなんだなって。
もしかしたらこういう気持ちは人から人に伝わって、世界中をぐるっと一周してまた戻ってくるのかもしれないなって、そう本当に信じて、生きていいのかもしれない。
だって時報は繋がってたから。
・・・「わたしの星」は、三鷹市芸術文化センターで8月31日まで上演されています。でもチケット残りわずかのようです!!中学生、高校生のお子さまにもおすすめですよ~(今日、一緒に行った中1長男も泣いていました!)
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早速記事読ませてもらいました(´∀`)
記事の書き方など参考になります!
よかったら私のブログの感想も聞かせて欲しいです(^O^)