「こころカフェゆるの木」カウンセリング、カラーセラピー、レイキのサロン＆スクール

ねえ、悩んだり迷ったりしたらどこに行く？
ともだちに、尋ねてみると、こんな答えが返ってきました。
１．パワｰスポット
２．カウンセリング
３．占い

どれを選んだとしても、
その人の中に、受け止め、反応し、選ぶアンテナがあれば、
それでいいんじゃないかと私は思います。
パワースポットで霊験あらたかな光を浴び、
カウンセラーの言葉に自分を再確認し、
占いでなんだか背中を押してもらった気持ちになる・・・
だけどね、
人は本当は自分自身が最高のパワースポットであり、
カウンセラーであり、
未来を占う羅針盤を備えた生き物なんだということに
気付いていなかったり、忘れていたりする。
だから、いつか、
そのことを思い出せれば、
いいんじゃないかな。
時にわざわざ遠方に出かけたり
他人に言葉を求めたりしたとしても。

それでは私も、今日は占いをしてみます。
一枚のカードを選んでみると、こんな言葉が書いてありました。
「ときには人に甘えたり頼ったりする時間も必要です。
けれど、依存したいという気持ちが強すぎると人は離れてしまいます。
まずは自分の足で立ち歩いて歩いて歩き疲れたときに
安心できる場所に戻ってみてください。
安心の場所は、よりやすらかに感じるはずです。」

ああ昔の人はきっと
悩んだ時に、
お坊さまや
長老や、
自分のおじいちゃん、おばあちゃんに
質問をして、
そしてこういう言葉をいただいて、
自らに照らし合わせ、
道しるべとして、
進み方を選択し
思いを整え
歩いて行ったのではないかなあ。

生き方に関わることというのは、
インスタントな一方通行なものではないのです。
むしろ人は人をどうすることもできず、
できないといことに折り合いを付けながら
穏やかに、それでも手を伸ばし言葉を紡ぐのです。
これは欲なのだろうかと自問しながら。