タイ古式マッサージは、施術者の手指、腕、関節、足を使い、「セン」と呼ばれるエネルギーラインを刺激することで、血行を促進し、気の流れを整え、心と体をリラックスへ導くセラピーです。さらに全身のストレッチを行うことで効果を高めます。
ゆっくりとしたリズムで行うのでリラックス効果が高く、施術を受けながら眠ってしまうこともしばしばです。
また、タイ古式マッサージというと、ブリッジのような動きの大きいストレッチを行う様子をご覧になったことがある方もいらっしゃるかと思いますが、それぞれのストレッチ運動は、体を十分にほぐした後で行うので、負荷が少なく、ヨガを行った後のような爽快感があります。このような特徴から、タイ古式セラピーは「二人で行うヨガ」あるいは「世界一気持ちいいマッサージ」と言われることがあります。
タイ古式マッサージは、大変ゆっくりとした流れで、足先から頭まで、全身をほぐしていきます。
その静かな時間と、穏やかなリズムを感じるひとときには、もちろん癒し効果がありますし、自律神経に働きかけるポイントをじっくりと刺激することで、気分を落ち着かせ深いリラックスが期待できるため、体だけでなく、精神的な疲労回復にもよい効果があったようです。
また、ストレッチをはじめとして、施術者も受ける方も呼吸を意識して行いますので、ストレスコントロールにも向いているセラピーといえるのではないかと思います。
※タイ古式マッサージは、医療行為、治療行為ではありません。また、あはき法で規定されるところのマッサージではなく、主にリラクゼーションを目的としたトリートメントです。一般にタイマッサージ、タイ古式マッサージという呼称が広く認知されていることから、当サイトでも「タイ古式マッサージ」という表現を使用しました。
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