リチャード・バックさんの「イリュージョン」。
作家であり飛行機乗りでもある著者の作品としては
「カモメのジョナサン」が有名ですが、
若い日にこの「イリュージョン」を読んでブッ飛んだ同世代の方、
多いのでは・・・
私も10代後半に読んで、
なんともいえない読後感を味わいましたが、
とりわけ気に入った一節が、冒頭のこちら。
「もし、
神が君達の目の前にお立ちになって、
”これから先ずっと、この世界 で
幸福に生きることを命ずる”
とおっしゃられたら、
そのとき君達はどうしますか?」
—ILLUSIONS/Richard Bach
以来、幸福に生きることを命じられたことを、
私は忘れたり思い出したりしながら
生きています。
<以下蛇足且つネタバレですが、>
引用した一節の直前のシーンでは、民衆が、
神がお求めになるならばどんな責め苦でも受け入れます!
と叫んでいるのですが、
幸福に生きることを命じられたら?
と問われ絶句します。
責め苦のほうが楽なのか人は。
と複雑な気持ちになるワンシーンです。
だからこそ、
私は幸福に生きることに挑戦し続けるのですけどね(^^)
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あっこさま、読者登録ありがとうございます♬
早速、この本を注文しました。
素敵な本を紹介していただきありがとうございます。
さあ、
今日もたくさん笑ってしあわせたくさん感じましょうね~♬
寒いので風邪ひかれませんように・・・