「家族がうつ病なの」
そう友達に伝えたときに返してくれた言葉で一番、
申し訳ないけれど私が勝手につらく感じてしまったのは、
「うつ病なんて、いまは誰でもなるっていうし、当たり前のようにたくさんいるんだから、気にしないことだよ♪」
という言葉でした。
「あはっ、そうだよね!」
って笑って答えながら、そのときはじめて、
自分を「痛々しいな・・・」と思ったことを覚えています。
今、思います。
私も、似たようなことを相談されたら、咄嗟に、
何かよいことを言わなければと思って
似たようなことを言ってしまうかもしれない。いや言いそう。
でも、だから、そのときにはなんとしても、
あの日のことを思い出して口をつぐもう。
気の利いたことを言わなくてもいいから、黙ろう。
それが良いことだと確信して。
そう出来る自分になりたい。
トルストイの言葉:幸福な家庭は皆似ているが、不幸な家庭はみなそれぞれである
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それが、親切心と思っているのか、すぐ結論めいたこというひと、チープなポジティブ論理でしめくくるひと、いますよね。
ただ、辛さを少しだけ受け取ってくれるだけでいいのに。
言葉で片付けようとされると、突き返されたようでよけい辛くなったりします。
誰もわかってくれない・・・と思うとき
とてもさびしくなります。
いま、私の心の友は樹木のはっぱです^^
小宮公園や、富士森公園の木々に癒されています。