本日は、とある集まりに参加。
「本を一冊、持ち寄って紹介する」というお題が
あらかじめ知らされていたので、
ここ数日、何にしようかな~と楽しく迷った結果、
選んだのは、この本。
「われ笑う、ゆえにわれあり」土屋賢二(著)文春文庫
セラピーを学ぶ方々の集まりだったので、
選書も医療、心理、自己啓発、スピリチュアル・・・といった分野が
妥当だろうと思いはしましたが、
今の気分は敢えて「笑い」ということで。
会場に向かう電車の中で久しぶりに読んでみましたが、
吹き出しそうに・・・いや爆笑しそうになるのを堪えるのが
あまりにも苦しく、読み続けることを断念してしまいました(笑)
既に定評のある著者のシリーズの原点ともいえる本で、
シュールでシニカルなユーモアが炸裂!!
腹が立つくらいくだらないのに、何度読んでも味わい深く
言葉の冒険(暴走?)に次ぐ冒険はもはや
痛快の域の更に向こうを行っています。
ある意味、出来上がった概念を無造作にねじまげられる快感が
この本の最大の魅力かも・・・
続著も名作です。
笑いは免疫力UPにも効果があるのだそうですね。
日頃、真剣に癒すことに夢中になっていると、
いつのまにか、心から笑うことを忘れていることに
はっと気づいたりします。
暮らしの中にもっと笑いをちりばめたいですね。
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